四国知牧区創設100周年記念行事


 高松教区の前身である四国知牧区は1904年(明治37年)1月27日,教皇ピオ10世の教令で新設された。四国の4県は,この時に大阪教区から独立した。四国知牧区は当初ドミニコ修道会ロザリオの聖母管区に委ねられていたが,1963年(昭和38年)10月,高松教区に昇格して現在に至っている。
 今年は創設100周年の記念すべき年を迎え,先人たちの信仰の遺産を受け継ぐとともに,次の100年に向けて「次世代に信仰を伝える」という飛躍の年にしなければならない。全教区民が一致,協力して100周年の記念行事に取り組むこととする。
 (四国知牧区100周年実行委員会資料より)
〜記念行事〜
 記念式典
 2004年11月23日(火) 於司教座聖堂
10:00〜10:30 開会,挨拶,祝辞
10:30〜11:30 記念講演(ドミニコ会岡本神父:四国の初期の宣教について)
11:30〜12:30 昼食・休憩
12:30〜14:00 アトラクション(青年が中心に企画)
14:00〜15:20 記念ミサ(堅信式)
 記念事業
 信仰生活の実践的な手引きとして「新祈祷書」と「信徒心得」を作成し,配布・普及に努める
 記念誌
 75周年記念誌をベースとして,その後の25年間の内容を加え,写真を活用した見やすい冊子を作成する